文化空間のなかのサーカス : パフォーマンスとアトラクションの人類学
著者
書誌事項
文化空間のなかのサーカス : パフォーマンスとアトラクションの人類学
白水社, 2019.1
- タイトル別名
-
Цирк в пространстве культуры
- タイトル読み
-
ブンカ クウカン ノ ナカ ノ サーカス : パフォーマンス ト アトラクション ノ ジンルイガク
大学図書館所蔵 件 / 全111件
-
該当する所蔵館はありません
- すべての絞り込み条件を解除する
この図書・雑誌をさがす
注記
文献: 巻末pix-xix
原著(Новое литературное обозрение, 2014)の全訳
内容説明・目次
内容説明
文学、思想、美術、演劇、映画、アニメーション…あらゆる領野に遍在する「サーカス的なるもの」。その根源と彼方に向かい、文化史を書き換える未曾有のサーカス論。
目次
- 第1章 サーカス空間のダイナミズム(サーカス—非定住文化;*Vertmen:サーカスの神話的根源)
- 第2章 人間と動物の共生(サーカス芸術における生命中心主義の表象;サーカスにおける動物演劇化)
- 第3章 アヴァンギャルドとサーカス(未来派と転移のファクトゥーラ;(ポスト)革命期の社会文化空間における「文化の分子」としてのサーカス)
- 第4章 サーカスと権力(ソヴィエト・サーカス—脱構築「工場」;サーカス的曲芸と、ソヴィエト無声映画のニュー・ヒーローの身体コード;クレクス、フェクス、ペクス(フェクスのエクサントリック映画における手品と手品師について))
- 第5章 飛翔・変容する身体(人間大砲;幻想的・夢幻劇的パントマイムから現代アニメーションへ;ロシアの見世物文化における「呑みこみ芸人」について)
「BOOKデータベース」 より