力動性としての時間意識

書誌事項

力動性としての時間意識

武藤伸司著

知泉書館, 2018.12

タイトル別名

Zeitbewusstsein als Dynamik

タイトル読み

リキドウセイ トシテノ ジカン イシキ

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注記

その他のタイトルは巻末欧文標題紙による

博士課程論文「力動性としての時間意識 : 現象学と認知科学における時間意識の構成」 (東洋大学, 2013年度提出) を部分的に修正したもの

文献表: 巻末p11-20

内容説明・目次

内容説明

時間とは何か。時計や季節、天体運動に関わる客観的な時間に対し、意識で体験される時間すなわち時間意識とは何か。最もラディカルに時間を探究したフッサール現象学における時間意識論を精査し、意識の活動が時間意識的な構成を必然的かつ根源的に伴うことを解明する。

目次

  • 第1部 フッサールによる時間意識の現象学(時間意識の本質規則性としての過去把持;未来予持と受動的綻合;意識の駆動力としての衝動志向性)
  • 第2部 ヴァレラによる時間意識の神経現象学(認知科学とヴァレラの神経現象学;現象学の自然化の問題;時間意識に対する神経現象学の展開)

「BOOKデータベース」 より

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