娼婦たちは見た : イラク、ネパール、中国、韓国
著者
書誌事項
娼婦たちは見た : イラク、ネパール、中国、韓国
(角川新書, [K-246])
KADOKAWA, 2019.1
- タイトル別名
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娼婦たちから見た戦場
娼婦たちは見た : イラクネパール中国韓国
- タイトル読み
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ショウフ タチ ワ ミタ : イラク、ネパール、チュウゴク、カンコク
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注記
「娼婦たちから見た戦場」(2016年刊)を改題, 加筆修正し再構成したもの
主要文献一覧: p333-335
内容説明・目次
内容説明
国家、軍隊、階級、習俗、貧困。人を縛るものが溢れる世で生き続ける娼婦たち。イラク戦争下で生きるガジャル、韓国米軍基地村で暮らす洋公主、ネパールの売春カースト村の少女に、中国の戸籍なき女・黒孩子など。彼女たちの眼からこの世はどのように見えているのか?底から見た世界の実態とは?15年以上に及び、日本をはじめ、世界各地の夜の街と女たちを取材してきた著者による、現場ルポの決定版!!
目次
- まえがき—戦争、圧政、貧困。そこにも娼婦たちはいた
- 第1景 戦争とテロとポルノ—イラク(バグダット陥落とフリー初仕事;「百二十五ドルだ」 ほか)
- 第2景 神と売春カースト—ネパール(「サー、デウキって知ってるかい?」;寺に命を捧げる者、マオイストに己の命を握られる者 ほか)
- 第3景 纏足と共産党王朝—中国(売血;床屋や野鶏と呼ばれる街娼たち ほか)
- 第4景 慰安婦と米軍基地村—韓国(日本と韓国の売春は、アメリカとは切ってもきれない;「もっと違ったことを取材してくださいよ」 ほか)
- あとがき—戦場は異国ではなく、足下にある
「BOOKデータベース」 より