フィリップ・ロスとアメリカ : 後期作品論
著者
書誌事項
フィリップ・ロスとアメリカ : 後期作品論
彩流社, 2018.12
- タイトル別名
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Philip Roth as an American writer
フィリップロスとアメリカ : 後期作品論
- タイトル読み
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フィリップ ロス ト アメリカ : コウキ サクヒンロン
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注記
引用・参考文献: 巻末pix-xxiv
索引あり
内容説明・目次
内容説明
アメリカ社会の深層を抉りつづけた作家—2018年に逝去した偉大な“アメリカ作家”の後期作品群。そこに描き込まれたユダヤ性、老い、性などのキーワードとともに、アメリカへの憧憬と失望を明らかにする。
目次
- フィリップ・ロスの死
- アメリカを語る(ユダヤ系)アメリカ作家
- パストラルを求めて—『カウンターライフ』
- 起源の地にて—『オペレーション・シャイロック』
- 居場所の問題—『サバスの劇場』
- 想像力と創造性—『アメリカン・パストラル』
- 裏切りと純粋さ—『私は共産主義者と結婚していた』
- 個人と共同体—『ヒューマン・ステイン』
- 「小さな物語」の記憶—『プロット・アゲインスト・アメリカ』
- 作家の老いをめぐって—『ゴースト退場』
- 「見えない矢」を語る—『ネメシス』
- 「プロット・アゲインスト・アメリカ」
「BOOKデータベース」 より