中世史講義 : 院政期から戦国時代まで
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書誌事項
中世史講義 : 院政期から戦国時代まで
(ちくま新書, 1378,
筑摩書房, 2019.1-
- [正]
- 戦乱篇
- タイトル読み
-
チュウセイシ コウギ : インセイキ カラ センゴク ジダイ マデ
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注記
戦乱篇には副書名なし
戦乱篇の編者: 高橋典幸
参考文献あり
内容説明・目次
- 巻冊次
-
[正] ISBN 9784480071996
内容説明
いま、中世史に新たな光が当てられている。東アジアのなかで日本列島を捉えなおす視点の導入や、文献史料以外の多様な史料も視野に入れた研究の進展などがその一例である。戦国期以外の中世への一般の関心も高まっている。そこで、最新の調査・研究の成果や動向を一般読者にわかりやすく伝えるべく、先端研究者の知見を結集。時代の推移に沿った構成をとりつつも、平板な歴史叙述ではなく、政治・経済・外交・社会・文化など十五の重要ポイントを押さえる形で中世史を俯瞰する。
目次
- 中世史総論
- 院政期の政治と社会
- 日宋・日元貿易の展開
- 武家政権の展開
- 鎌倉仏教と蒙古襲来
- 荘園村落と武士
- 朝廷の政治と文化
- 南北朝動乱期の社会
- 室町文化と宗教
- 中世経済を俯瞰する
- 室町幕府と明・朝鮮
- 室町幕府と天皇・上皇
- 戦国の動乱と一揆
- 戦国大名の徳政
- 中世から近世へ
- 巻冊次
-
戦乱篇 ISBN 9784480073105
内容説明
武士の世の幕開けを告げた保元・平治の乱から、秀吉による文禄・慶長の役まで、中世は武士による戦乱の時代だった。承久の乱や南北朝の内乱、応仁の乱、戦国のさまざまな合戦など、中世の画期となった重要な戦乱について、先端研究者が最新の研究に基づいて叙述。単なる戦乱史・事件史にとどまることなく、戦乱を切り口とした中世の通史・政治史として描き出す。そして、なぜ中世には全国規模の内乱が頻発したのか、その構造的要因を考察する。戦乱の世を一望に収める入門書。
目次
- 保元・平治の乱
- 治承・寿永の乱
- 承久の乱
- 文永・弘安の役
- 南北朝の内乱
- 永享の乱
- 享徳の乱
- 応仁の乱
- 明応の政変
- 西国の戦国争乱——十六世紀前半の中国地域を中心に
- 東国の戦国合戦
- 石山合戦
- 豊臣秀吉の統一戦争
- 文禄・慶長の役
- 総論
「BOOKデータベース」 より