ベルクソン『物質と記憶』を再起動する : 拡張ベルクソン主義の諸展望
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書誌事項
ベルクソン『物質と記憶』を再起動する : 拡張ベルクソン主義の諸展望
書肆心水, 2018.12
- タイトル別名
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ベルクソン物質と記憶を再起動する
- タイトル読み
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ベルクソン『ブッシツ ト キオク』オ サイキドウ スル : カクチョウ ベルクソン シュギ ノ ショテンボウ
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注記
その他の著者: 安孫子信, ポール=アントワーヌ・ミケル, 村上靖彦, 増田靖彦, 谷淳, 三宅陽一郎, 平井靖史, 三宅岳史, バリー・デイントン, 伊佐敷隆弘, スティーヴン・D・ブラウン, 杉村靖彦, 伊東俊彦, アンヌ・ルフェーヴル, 平光哲朗, 永野拓也, 谷口薫
文献あり
内容説明・目次
内容説明
時代にあまりに先駆けて世に出たがゆえに難解書とされてきた『物質と記憶』を現代諸科学の知見を通して新たに読解する。
目次
- 序論
- 第1部 持続と生(『物質と記憶』における生;ベルクソンの実証的形而上学をめぐって;ベルクソンにおける現働的なものと潜在的なもの;現象をベルクソン化する)
- 第2部 意識と過去(脳型ロボット研究に基づく意識及び自由意志の統合的な理解;ベルクソン・モデルの人工知能への取り込み;鼎談 ベルクソンと人工知能の未来;無時間的汎心論;時間は何を保存するか—ベルクソンにおける出来事固体の数的同一性の創設とイメージの問題)
- 第3部 緊張と拡張(溺死する心—心理学にとってのベルクソンの継続的な妥当性について;純粋記憶の「自覚」—西田幾多郎の絶対無の哲学からの(過剰)解釈;『物質と記憶』から『想像と発明』へ—ジルベール・シモンドンとイマージュのもう一つの理論;extensionと縮約—『物質と記憶』第四章におけるベルクソンの直観を再考する;関係と偶然—『物質と記憶』をめぐる「持続」解釈の試み)
「BOOKデータベース」 より