平和研究と憲法
著者
書誌事項
平和研究と憲法
(平和研究 / 日本平和学会編, 第50号)
早稲田大学出版部, 2018.12
- タイトル別名
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Peace research and constitution
- タイトル読み
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ヘイワ ケンキュウ ト ケンポウ
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注記
参考文献: 各項末
内容説明・目次
内容説明
9条があるゆえに、戦後日本において平和問題は憲法問題となった。いま改めて平和研究の視点から憲法を根源的に考察する。
目次
- 巻頭言(平和研究は憲法をどのようにとらえるか)
- 依頼論文(核なき世界への道—量子力学と西田哲学が指し示す未来;憲法と核・原子力;平和主義と日本国憲法24条—なぜ、「家族保護」論は、「平和主義」に敵対するのか?;憲法理念からのネイション意識の再構築)
- 投稿論文(「境界を越える」思想—震災後の知と平和学の役割;フィリピン市民社会勢力の地方政治権力獲得;移行期における立憲主義と正義—南アフリカとネパールのTRC法に対する立憲的正統性の評価の比較)
- 書評(自衛隊という名の「軍隊」をどうするのか—水島朝穂『平和の憲法政策論』日本評論社、2017年7月;9条平和主義はアジアで何ができて、また、何をしなければならないのか—李京柱『アジアの中の日本国憲法—日韓関係と改憲論』勁草書房、2017年7月)
「BOOKデータベース」 より