暗号通貨の経済学 : 21世紀の貨幣論

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暗号通貨の経済学 : 21世紀の貨幣論

小島寛之著

(講談社選書メチエ, 692)

講談社, 2019.1

タイトル別名

暗号通貨の経済学 : 21世紀の貨幣論

タイトル読み

アンゴウ ツウカ ノ ケイザイガク : 21セイキ ノ カヘイロン

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注記

参考文献: p170

内容説明・目次

内容説明

「お金とは何か」から暗号通貨を捉え直し、ブロックチェーンの可能性をゲーム理論で追究する。ビットコイン、イーサリアム、リップル…暗号通貨(仮想通貨)はいかにして「お金」になるのか。技術・経済・社会の大転換期、この革命的な技術が世界をどう変えるのか、総合的に把握するための一冊。暗号学×経済学=暗号経済学の誕生!RSA暗号・楕円曲線暗号解説も収録。

目次

  • 暗号通貨が世界を変える
  • 1 ビットコインとブロックチェーンの仕組み(暗号はいかにしてお金になるか;ブロックチェーンがもたらす新しい世界;オープンソースvs.プロプライエタリ)
  • 2 お金をめぐる経済学(お金が社会で果たす役割;お金のコントロールはなぜ必要か;お金とは何か、何であるべきか)
  • 3 ブロックチェーンのゲーム理論(ゲーム理論に入門する;ブロックチェーンという均衡;お金はどうして交換手段になるのか;ブロックチェーンが実現するゲーム理論的世界)
  • 公開鍵暗号とハッシュ関数

「BOOKデータベース」 より

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