米軍基地権と日米密約 : 奄美・小笠原・沖縄返還を通して
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米軍基地権と日米密約 : 奄美・小笠原・沖縄返還を通して
岩波書店, 2019.1
- タイトル別名
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米軍基地権と日米密約 : 奄美小笠原沖縄返還を通して
- タイトル読み
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ベイグン キチケン ト ニチベイ ミツヤク : アマミ・オガサワラ・オキナワ ヘンカン オ トオシテ
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注記
主要参考文献: p344-350
関連年表: 巻末p12-13
平成三〇年(2018年)度日本大学法学部出版助成を受け、日本大学法学部叢書四〇巻として刊行されたもの
内容説明・目次
内容説明
戦後、日米でなぜかくも多くの密約が交わされてきたのか?日米密約とは、地位協定を超える米軍の軍事的要求と、地位協定の範囲内に米軍の権限を抑え込みたい日本側の相克の末に編み出された妥協の技法だったのではないか。刑事裁判権、および、奄美‐小笠原‐沖縄の領土返還において、構造化・多様化していく密約のメカニズムを、日米の一次史料を用いて徹底解明。
目次
- 序章 基地権をめぐる日米の相克
- 第1章 刑事裁判権密約
- 第2章 奄美返還
- 第3章 ジラード事件
- 第4章 小笠原返還
- 第5章 沖縄返還
- 第6章 伊江島事件
- 終章 日米密約の構造
「BOOKデータベース」 より