人工知能と株価資本主義 : AI投機は何をもたらすのか

書誌事項

人工知能と株価資本主義 : AI投機は何をもたらすのか

本山美彦著

明石書店, 2018.12

タイトル読み

ジンコウ チノウ ト カブカ シホン シュギ : AI トウキ ワ ナニ オ モタラス ノカ

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注記

参考文献: p334-342

内容説明・目次

内容説明

AI賛美論の正体。フィンテック、ブロックチェーン、ロボット人材がもたらす未来を金融、貨幣、コンピュータの淵源をたどりながら論じ、AI賛美論がつくりだす投機的ユーフォリア(多幸感)に警鐘を鳴らす。

目次

  • 株価資本主義の旗手—巨大IT企業の戦略
  • 高株価を武器とするフィンテック企業
  • 積み上がった金融資産—フィンテックを押し上げる巨大マグマ
  • 金融の異次元緩和と出口リスク
  • 新しい型のIT寡占と情報解析戦略
  • フィンテックとロボット化
  • 煽られるRPA熱
  • 簡素化される言葉—安易になる統治
  • 性急すぎるAI論議—アラン・チューリングの警告
  • なくなりつつある業界の垣根
  • エイジングマネー論の系譜
  • フェイスブックの創業者たち—株価資本主義の申し子
  • 株価資本主義の克服—超高齢化時代のオルタナティブ・ファイナンス

「BOOKデータベース」 より

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