「鏡」としての透谷 : 表象の体系/浪漫的思考の系譜

書誌事項

「鏡」としての透谷 : 表象の体系/浪漫的思考の系譜

黒田俊太郎著

翰林書房, 2018.12

タイトル別名

鏡としての透谷 : 表象の体系浪漫的思考の系譜

タイトル読み

カガミ トシテノ トウコク : ヒョウショウ ノ タイケイ ロウマンテキ シコウ ノ ケイフ

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注記

主要参考文献一覧: p250-260

内容説明・目次

目次

  • 「鏡」という技術
  • 第1部 表象の体系としてのアンソロジー(明治三五年版『透谷全集』—その「商品」性と流通ネットワーク;明治三〇年代後半、“文学”化されゆく手紙—「透谷子漫録摘集」を起点として;成型される透谷表象—明治後期、“ヱルテリズム”の編成とその磁場;透谷を“想起”するということ—昭和二年、『現代日本文学全集』刊行をめぐって)
  • 第2部 日本浪曼派と“透谷”(中河與一の“初期偶然論”における必然論的側面—小説「数式の這入つた恋愛詩」の分析を通して;戦時下日本浪曼派言説の横顔—中河與一の“永遠思想”、変奏される“リアリズム”;彷徨える“青年”的身体とロゴス—三木清“ヒューマニズム論”における伝統と近代;“偉大な敗北”の系譜—透谷・藤村・保田與重郎)

「BOOKデータベース」 より

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