イヴァン雷帝の『絵入り年代記集成』 : モスクワ国家の公式的大図解年代記研究序説

書誌事項

イヴァン雷帝の『絵入り年代記集成』 : モスクワ国家の公式的大図解年代記研究序説

栗生沢猛夫著

成文社, 2019.1

タイトル別名

イヴァン雷帝の絵入り年代記集成 : モスクワ国家の公式的大図解年代記研究序説

タイトル読み

イヴァン ライテイ ノ『エイリ ネンダイキ シュウセイ』 : モスクワ コッカ ノ コウシキテキ ダイズカイ ネンダイキ ケンキュウ ジョセツ

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注記

掲載細密画(口絵)一覧: p289-292

リューリク朝系図: p293-295

文献表: p296-311

内容説明・目次

内容説明

「天地創造」からの「世界史」とそれに続く16世紀までのロシア史を1万7000余にのぼる極彩色細密画で描き出す『絵入り年代記集成』。21世紀に初めて出版された『集成』はなぜこれまで日の目を見なかったのか。謎の解明を目指すと同時に、全体構成と内容、歴史史料としての意義について多数の細密画を例に挙げながら具体的に考察する。

目次

  • 第1部 『絵入り年代記集成』の成立(『集成』とは何か—全体像と成立の経緯;『集成』編纂の歴史—研究の歴史から;『集成』における「クロノグラフ編」と「レートピシ編」;『集成』の細密画)
  • 第2部 史料としての『集成』—モスクワ大公国の歴史はどう描かれているか(イヴァン3世治世(1462‐1505年);ヴァシーリー3世治世(1505‐1533年);イヴァン4世(雷帝)治世(1533‐1584年))
  • 付録

「BOOKデータベース」 より

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