原節子の真実
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原節子の真実
(新潮文庫, 11065,
新潮社, 2019.2
- タイトル読み
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ハラ セツコ ノ シンジツ
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注記
原節子の肖像あり
主要参考文献: p394-420
内容説明・目次
内容説明
14歳で女優になった。戦前、戦後の激動の時代に112本の作品に出演、日本映画界に君臨する。しかし42歳で静かに銀幕を去り、半世紀にわたり沈黙を貫いた。数々の神話に彩られた原節子とは何者だったのか。たったひとつの恋、空白の一年、小津との関係、そして引退の真相—。丹念な取材により、伝説を生きたひとりの勁い女性の姿を鮮やかに描き出す決定版評伝!新潮ドキュメント賞受賞。
目次
- 原節子と会田昌江
- 寡黙な少女
- 義兄・熊谷久虎
- 運命との出会い
- 生意気な大根女優
- 秘められた恋
- 空白の一年
- 屈辱
- 孤独なライオン
- 求めるもの、求められるもの
- 「もっといやな運命よ、きなさい」
- 生きた証を
- それぞれの終焉
- つくられる神話
- 会田昌江と原節子
「BOOKデータベース」 より