変動のマクロ社会学 : ゼーション理論の到達点
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変動のマクロ社会学 : ゼーション理論の到達点
ミネルヴァ書房, 2019.1
- タイトル読み
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ヘンドウ ノ マクロ シャカイガク : ゼーション リロン ノ トウタツテン
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注記
参照文献: 各章末
索引あり
はじめにに「本書は,2017年に完結した「講座・社会変動」のいわば別巻として」とあり。
内容説明・目次
内容説明
日本の理論社会学の夜明けとなった高田保馬『社会学原理』(1919)、世界の理論社会学に衝撃を与えたパーソンズ『社会システム』(1951)以降の諸理論を踏まえ、社会変動を階層、権力、地域社会、集団の4つの変動カテゴリーに分解しつつ、新たに総合化した。この真摯な知的営みが、マクロ社会学の「予見する力」を強化する。2017年に完結した「講座・社会変動」(2001‐2017)の成果を活かして、変動研究のマクロ社会学の到達点を示す。
目次
- 序章 社会変動の理論へ向けて—「実感信仰」と「理論信仰」のはざまで
- 第1章 産業社会から環境リスク社会へ—現代社会の社会変動再論
- 第2章 アーバニズムとネットワーク
- 第3章 機能分化社会のマスメディア—報道するシステムと知のあり方
- 第4章 現代日本における階層化の様相
- 第5章 情報社会と社会システム—文化変容とネットワーク
- 第6章 日本社会の「国際化」と国際社会学—方法論的ナショナリズムを超えて
- 第7章 「少子化する高齢社会」の構造と課題
- 第8章 無縁と貧困の時代診断—21世紀初頭日本の社会問題
「BOOKデータベース」 より