国境の北と日本人 : ポストコロニアルな旅へ

書誌事項

国境の北と日本人 : ポストコロニアルな旅へ

藤巻光浩著

緑風出版, 2019.1

タイトル別名

国境の北と日本人 : ポストコロニアルな旅へ

タイトル読み

コッキョウ ノ キタ ト ニホンジン : ポストコロニアル ナ タビ エ

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注記

文献一覧: p247-251

内容説明・目次

内容説明

旧樺太豊原、ロシア兵から逃れるため日本人はバスに乗り込み点呼を受けた。しかし朝鮮戸籍の彼の名前は呼ばれずバスを降ろされた…近代日本の国境の北であった大地。サハリン(旧樺太)、アイヌモシリ・旭川から青森へ—「国境」の北への旅。コロニアルな記憶を辿る旅から見えてきた「日本」と「日本人」の自画像…

目次

  • 序章 国境の北へ(旅での「出会い」とは;メディアとしての旅行記・紀行文 ほか)
  • 第1章 サハリンと樺太の中間へ(なじみのある旅とは;地図というメディア—オホーツク海を中心にしてみる ほか)
  • 第2章 アイヌモシリ・旭川のはざ間に(国見の碑からみる上川盆地;北海道の神社と兵村 ほか)
  • 第3章 東北への旅と電気の旅が交錯する場へ(サハリンと青森県の、二つの「豊原」;シズエさんと私たち ほか)
  • 終章 国境の北と「日本人」の旅(「見たい、買いたい、食べたい」を満足させる「目的地」;旅の途中へ)

「BOOKデータベース」 より

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