ツァーリと大衆 : 近代ロシアの読書の社会史

書誌事項

ツァーリと大衆 : 近代ロシアの読書の社会史

巽由樹子著

東京大学出版会, 2019.1

タイトル別名

Tsar and the masses : a history of reading in imperial Russia

近代ロシア絵入り雑誌の研究 : 一九世紀後半における都市中間層の文化的側面の分析

タイトル読み

ツァーリ ト タイシュウ : キンダイ ロシア ノ ドクショ ノ シャカイシ

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注記

博士論文「近代ロシア絵入り雑誌の研究 : 一九世紀後半における都市中間層の文化的側面の分析」(東京大学, 2012年度提出) を大幅に加筆修正したもの

欧文タイトルは標題紙裏による

史料と参考文献: 巻末p9-28

内容説明・目次

目次

  • 序論 ツァーリと大衆—問題の所在
  • 第1章 絵入り雑誌の登場と近代ロシアのメディア構造
  • 第2章 読者大衆の成立
  • 第3章 インテリゲンツィヤと出版—評論家ヴラジーミル・スターソフの闘争
  • 第4章 ナロードと出版—農民企業家と正教ジャーナリストの連帯
  • 第5章 専制と出版—ニコライ二世の肖像をめぐって
  • 結論 帝政末期の読書の社会史

「BOOKデータベース」 より

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