京料理人、四百四十年の手間 : 「山ばな平八茶屋」の仕事
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京料理人、四百四十年の手間 : 「山ばな平八茶屋」の仕事
岩波書店, 2019.1
- タイトル別名
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京料理人四百四十年の手間 : 山ばな平八茶屋の仕事
- タイトル読み
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キョウリョウリニン、ヨンヒャクヨンジュウネン ノ テマ : 「ヤマバナ ヘイハチジャヤ」ノ シゴト
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内容説明・目次
内容説明
織田信長の安土築城と時を同じくして創業された京都屈指の老舗・山ばな平八茶屋。夏目漱石や北大路魯山人に愛された創業以来の名物・麦飯とろろ汁。料理とは「手間の文化」という二十代当主が「一子相伝」の精進の道を語る。
目次
- 序章 四百四十年の商魂(わずか六年で焼失した天下城、四百四十年続く京の茶屋;交通の要所「山端」と鯖街道 ほか)
- 第1章 「京料理」は工夫と家業の文化(「京料理」と言われ出したのは戦後から;京料理は「水」が命 ほか)
- 第2章 山ばな平八茶屋の魂と暖簾(百年前もいまも平八茶屋は麦飯とろろ汁;革新は少しずつ、少しずつ ほか)
- 第3章 当主としての試練が始まる(大人しいけれど、負けん気は強い;岐路の判断を仰ぐ—人生の師・伊達一郎先生のこと ほか)
- 第4章 「生きる」を極め、「京料理」に尽す(「信号待ち」、初めての経験;「つくる」を接点に広がる縁 ほか)
- 終章 時流に迎合せず、時代に必要とされる料理をつくる(あたりを知る;自分が信じる料理をつくる ほか)
「BOOKデータベース」 より