メコン地域開発とアジアダイナミズム
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メコン地域開発とアジアダイナミズム
文眞堂, 2019.1
- タイトル読み
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メコン チイキ カイハツ ト アジア ダイナミズム
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注記
参考文献: 各章末
内容説明・目次
内容説明
メコン流域諸国は日本、韓国といったアジア先進国から資本・技術・経営資源が導入され、アジアでのダイナミックな分業に参加することで発展が促されてきた。また、ASEAN後発国であるこれら諸国はASEAN共同体や東アジア共同体の形成を通じてさらなる発展が期待されている。本書では、アジアダイナミズムのコンテクストの下で、メコン地域の潜在性と発展条件を様々なアプローチにより究明する。
目次
- アジアダイナミズムとメコン河流域諸国の発展
- 第1部 メコン流域のインフラと人的資本(メコン地域3つの経済回廊の道路インフラ開発;カンボジア、ラオス、ミャンマーの労働流出の現状と経済への影響;メコン地域における経済発展と人的資本開発—CLMの教育政策の課題とアジア・ダイナミズム)
- 第2部 メコン流域諸国の開発と分業(ベトナム・カンボジア間、ラオス・ミャンマー間の経済協力—GMS協力における貿易と投資の動的変化;GMS後発国ミャンマーの発展可能性と近隣諸国との経済関係;アジアの経済発展のなかでのカンボジアの新たな役割 ほか)
- 第3部 メコン流域の開発と多国籍企業(ベトナムの産業高度化とCLM諸国の展望;韓国のメコン諸国との対外経済関係—ベトナムへ集中投資が進み、周辺諸国へ波及の可能性;「メコン色」強めるタイ経済—急増する対CLMV貿易・投資)
「BOOKデータベース」 より