書誌事項

ネオナチの少女

ハイディ・ベネケンシュタイン著 ; 平野卿子訳

筑摩書房, 2019.2

タイトル別名

Ein deutsches Mädchen : Mein Leben in einer Neonazi-Familie

タイトル読み

ネオナチ ノ ショウジョ

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注記

原著 (Klett-Cotta, c2017) の日本語訳

年表: p. [253]-[255]

内容説明・目次

内容説明

18歳まで私はナチだった。ネオナチの家庭に生まれ育ったひとりの女性が、その思想と葛藤し、極右の世界と決別するまでを描いた迫真の手記。『シュピーゲル』ベストセラー。

目次

  • ふたりの私—一八歳まで私はナチだった
  • 私の奇妙な家族—英語はダメだ、ドイツ語で言え!
  • 学校で—算数は戦争と同じくらい怖かった
  • ハンガリー狂騒曲—いつだって本物のナチだったからな
  • 秘密のキャンプで ドイツ愛国青年団—「痛い」だと?とっとと朝練へ行け!
  • 右翼社会の男と女—お前のジャンプブーツは優しさに飢えている
  • 仲間と過ごした日々—「寛容の日」だって?じゃあ、ぶちこわさなくちゃな
  • 私の信条—崇拝していたのはルドルフ・ヘス
  • ニーダーシュレージエン休暇村—父の造った「ナチスの楽園」
  • 私、間違ってるのかな?—心が揺れたこともある。でも、やり過ごした
  • いざ、国家民主党へ—ジャンパーを着たおじさんたち
  • 私の大切な人‐フェーリクス—ナチにもこんな男がいた
  • 柩にかけられたハーケンクロイツの旗—私は何度もカメラマンを殴った
  • 終わりの始まり—妊娠そして流産
  • 最後の闘い—離ればなれになって
  • ネオナチの行き着く先は…—国家社会主義地下組織による犯罪
  • ついに脱退へ—逃がさねえぞ!
  • そしていま—愛する家族とともに

「BOOKデータベース」 より

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