家族という呪い : 加害者と暮らし続けるということ
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家族という呪い : 加害者と暮らし続けるということ
(幻冬舎新書, 532)
幻冬舎, 2019.1
- タイトル読み
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カゾク ト イウ ノロイ : カガイシャ ト クラシツズケル ト イウ コト
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注記
参考文献: p226
内容説明・目次
内容説明
「家庭を持って初めて一人前になる」とよく言われる。しかし日本で初めて加害者家族支援のNPO法人を立ち上げ、千組以上の相談にのってきた著者は、こうした一般論に疑問を呈する。なぜなら「何度逮捕されても性犯罪を繰り返す夫」「妻の不妊治療に協力しながら痴漢行為をやめない夫」「会社で仲良しの後輩を夫がレイプしても別れない妻」等々、家族によって不幸になる人が後を絶たないからだ。加害者家族に共通するのは「世間体を極端に気にすること」だと著者は言う。不幸な家族と幸せな家族の明暗を分けるのは何かがわかる一冊。
目次
- 第1章 エリート夫による性犯罪
- 第2章 「普通の家族」は幸せなのか
- 第3章 「よくできた妻」の悲劇
- 第4章 おしどり夫婦と性犯罪
- 第5章 世話焼き家族と犯罪
- 第6章 地方から相談が多いケース
- 第7章 「男らしさ」に苦しむ男たち
- 第8章 犠牲になる子どもたち
- 第9章 家族神話のウソ
- 第10章 加害者家族からの解放
「BOOKデータベース」 より