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古今和歌集全評釈

片桐洋一 [著]

(講談社学術文庫, [2542]-[2544])

講談社, 2019.2

タイトル読み

コキン ワカシュウ ゼンヒョウシャク

統一タイトル

古今和歌集 (紀友則 [ほか] 撰 : KOTEN:2664)

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注記

底本: 「冷泉家時雨亭文庫所蔵、藤原定家嘉禄二年自筆書写本『古今和歌集』(国宝)を、忠実に翻刻した。ただし、底本にない真名序を、同じく冷泉家時雨亭文庫所蔵の藤原為家自筆奥書貞応二年本によって補った」--凡例

講談社1998年刊の文庫化

上巻: 古今和歌集総説, 仮名序・真名序, 巻第一 春歌上~巻第六 冬歌. 中巻: 巻第七 賀歌~巻第十五 恋歌五. 下巻: 巻第十六 哀傷歌~巻第二十 大歌所御歌・神遊びの歌・東歌, 墨滅歌, 底本奥書, 異本歌集成

作者名索引 付『古今和歌集目録』: 下巻: p[779]-825

和歌各句索引: 下巻: p[827]-917

事項索引: 下巻: p[919]-941

叢書番号はブックジャケットによる

内容説明・目次

巻冊次

上 ISBN 9784065147405

内容説明

漢詩文隆盛の平安期、和歌の再興を果たすべく編まれた、わが国最初の勅撰和歌集。醍醐天皇の勅命を受けた紀友則、紀貫之、凡河内躬恒、壬生忠岑の四人は約千百首を撰び、二十巻立ての歌集を完成させた。仮名序、真名序、巻第一から巻第六まで(「春」「夏」「秋」「冬」)を収録。詳細な通釈・語釈に校異と評論を施し、深い理解と鑑賞を可能にする決定版。(全三巻)。

目次

  • 古今和歌集総説
  • 仮名序・真名序
  • 巻第1 春歌上
  • 巻第2 春歌下
  • 巻第3 夏歌
  • 巻第4 秋歌上
  • 巻第5 秋歌下
  • 巻第6 冬歌
巻冊次

中 ISBN 9784065147412

内容説明

初の勅撰和歌集は、万葉集以後の「古い」歌と、撰者たちが生きる「今」の歌を集めたものゆえ「古今和歌集」と名づけられた。在原業平ら「六歌仙」から名もなきよみ人たちまで、古の日本人による深い抒情と繊細な技巧は、いまも昔も心の機微が変わらぬことを伝えてくれる。巻第七から巻第十五まで(「賀」「離別」「羇旅」「物名」「恋」)を収録。(全三巻)。

目次

  • 巻第7 賀歌
  • 巻第8 離別歌
  • 巻第9 羇旅歌
  • 巻第10 物名
  • 巻第11 恋歌一
  • 巻第12 恋歌二
  • 巻第13 恋歌三
  • 巻第14 恋歌四
  • 巻第15 恋歌五
巻冊次

下 ISBN 9784065147429

内容説明

平安初期の「よみ人しらず」時代、小野小町ら「六歌仙」の時代、紀貫之ら「撰者」の時代—約百五十年に亘ってよまれた「やまとうた」を撰んだ歌集は成立以来さまざまな議論を呼び、後世に強く影響を与えた。巻第十六から巻第二十まで(「哀傷歌」「雑歌」「雑躰歌」「大歌所御歌・神遊びの歌・東歌」)を収録のほか、作者名、和歌各句、事項の牽引付き。

目次

  • 巻第16 哀傷歌
  • 巻第17 雑歌上
  • 巻第18 雑歌下
  • 巻第19 雑躰歌
  • 巻第20 大歌所御歌・神遊びの歌・東歌
  • 墨滅歌
  • 底本奥書
  • 異本歌集成

「BOOKデータベース」 より

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