自我状態療法 : 理論と実践
著者
書誌事項
自我状態療法 : 理論と実践
金剛出版, 2019.2
- タイトル別名
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Ego states : theory and therapy
- タイトル読み
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ジガ ジョウタイ リョウホウ : リロン ト ジッセン
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注記
監訳: 福井義一, 福島裕人, 田中究
文献: p333-349
内容説明・目次
内容説明
自我状態療法は、催眠分析の拡張版とも表現できる療法であり、近年の身体志向のトラウマ・ケアの考え方を大胆に取り入れつつ、現在進行形でさらなる進化を続けている。本書は、解離性同一性障害をはじめとする解離性障害や自我状態の不安定な人たちを、どのように理解し、治療に結びつけ、治療していくか考えるうえで重要な一冊であり、日本における自我状態療法の普及とトラウマ・ケア発展の大きな一里塚となるだろう。
目次
- パーソナリティとその発達
- エネルギーとパーソナリティ機能
- 自我状態の性質と機能
- 解離
- 無意識的プロセスと精神力動的理解
- 多重人格の交代人格における精神力動的動静
- 正常な人の自我状態
- 自我状態療法の原則
- 自我状態療法のテクニックと戦術
- 特殊な手続き
- 短期催眠分析的自我状態療法
- 心理療法のアウトカム・リサーチ
- 自我状態療法の効果性と効率性—妥当性の研究
- 砦を守るは番人なり—困難で複雑な一例
- 早期トラウマの治療と洞察
- 解離・統合—個人間、個人内、国家間の観点
「BOOKデータベース」 より