東ドイツ映画 : デーファと映画史

書誌事項

東ドイツ映画 : デーファと映画史

ゼバスティアン・ハイドゥシュケ著 ; 山本佳樹訳

鳥影社・ロゴス企画, 2018.12

タイトル別名

East German cinema : DEFA and film history

タイトル読み

ヒガシドイツ エイガ : デーファ ト エイガシ

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注記

原著の出版事項: New York : Palgrave Macmillan, 2013

参考文献: p217-242

映画作品: p243-250

内容説明・目次

内容説明

近年、急速に高まる東ドイツ映画の魅力に迫る!東ドイツ映画の成立と変遷、映画製作の特殊性、他国との関係などは無論、東西映画の交差点として、冷戦期における唯一の汎ヨーロッパ的映画現象であったその重要さに、本書は気づかせてくれる。

目次

  • 序論
  • 第1部 東ドイツ映画(国家機関としての東ドイツ映画;相互関係と緊張—デーファと東ドイツ娯楽産業;ひとつの文化遺産—デーファの余生)
  • 第2部 氷結と雪解け—デーファの規範集(互礫映画、ヴォルフガング・シュタウテ、戦後ドイツ映画—『殺人者は我々の中にいる』(ヴォルフガング・シュタウテ、一九四六年);永遠のブロックバスターとしての童話映画と児童映画—『小さなムックの物語』(ヴォルフガング・シュタウテ、一九五三年);「現代映画」、敵対する他者としての西ベルリン、祖国としての東ドイツ—反逆者の映画『ベルリン シェーンハウザーの街角』(ゲルハルト・クライン、一九五七年);デーファ・ジャンル映画の誕生、東ドイツのSF映画、新しい技術、東欧との共同製作—『金星ロケット発進す』(クルト・メーツィヒ、一九六〇年);映画検閲、東ドイツの「ヌーヴェル・ヴァーグ」、「ウサギ映画」—『私はウサギ』(クルト・メーツィヒ、一九六五年) ほか)

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BB27737616
  • ISBN
    • 9784862657237
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 原本言語コード
    eng
  • 出版地
    諏訪
  • ページ数/冊数
    255, xiiip
  • 大きさ
    21cm
  • 分類
  • 件名
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