「院外青年」運動の研究 : 日露戦後〜第一次大戦期における若者と政治との関係史
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「院外青年」運動の研究 : 日露戦後〜第一次大戦期における若者と政治との関係史
晃洋書房, 2019.2
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院外青年運動の研究 : 日露戦後〜第一次大戦期における若者と政治との関係史
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「インガイ セイネン」 ウンドウ ノ ケンキュウ : ニチロ センゴ 〜 ダイイチジ タイセンキ ニオケル ワカモノ ト セイジ トノ カンケイシ
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人名索引: 巻末p1-7
Description and Table of Contents
Description
日露戦後から第一次大戦期にかけての帝国議会周辺。そこには、“真の”議会政治の実現を求める一群の若者—「院外青年」—たちの姿があった。「青年党」を拠点に展開された彼らの政治運動の実態を、地域における若者の動向や、前後の時代との関連性も視野に入れつつ解明する。「青年」研究と「大正デモクラシー」研究を架橋する“若者と政治との関係史”という新たな試み。
Table of Contents
- 「院外青年」運動研究の視座と射程
- 第1部 通史的研究(日露戦後における若者と政治との邂逅—「院外青年」の登場;世代経験としての大正政変・シーメンス事件—「院外青年」運動の出発;第二次大隈重信内閣期における「院外青年」運動とその転換;寺内正毅内閣期における「院外青年」運動の再興;第一次大戦後における「院外青年」運動の収斂と拡散)
- 第2部 各論的研究(「青年」と既成政党—立憲国民党を事例として;「院外青年」と地域係争問題—橋本徹馬と愛媛県新居郡における産米検査問題を事例として;「院外青年」運動の男性性—立憲青年党と和田(奥)むめおを事例として;「院外青年」の行方—昭和戦前期における個人史的考察)
- 「院外青年」運動研究の成果と課題
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