企業ファースト化する日本 : 虚妄の「働き方改革」を問う
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企業ファースト化する日本 : 虚妄の「働き方改革」を問う
岩波書店, 2019.2
- タイトル別名
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企業ファースト化する日本 : 虚妄の働き方改革を問う
- タイトル読み
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キギョウ ファーストカ スル ニホン : キョモウ ノ 「ハタラキカタ カイカク」 オ トウ
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注記
主な引用・参考文献: 巻末p1-3
「働き方改革」関連年表: 巻末p4-6
内容説明・目次
内容説明
「世界一企業が活躍しやすい国」を目指す安倍政権は、労働規制を大幅に緩和。そして、いま「働き方改革」の名のもとに、働く者の権利も、労働環境も、セーフティネットであるはずの公共サービスも、企業のためのものへと変質させられようとしている。危険な労働政策の実態と本質を暴き、働き手の対抗策を探る。教員の過労問題や外国人労働者受け入れ問題、水道民営化、公務労働の非正規化・民営化など、注目を集める問題にも鋭く切り込む。
目次
- プロローグ フェイクとしての「働き方改革」
- 第1章 「上限規制」という名の残業合法化
- 第2章 差別を固定化させる「日本型同一労働同一賃金」
- 第3章 公務の「働き方改革」の暗転
- 第4章 「女性活躍」という資源づくり
- 第5章 「企業ファースト社会」の作られ方
- 第6章 「本当の働き方改革」の作り方
- エピローグ 忘却を乗り越えるために
「BOOKデータベース」 より