亡き妻と歩いた四国巡礼日記 : 七十六歳の結願

書誌事項

亡き妻と歩いた四国巡礼日記 : 七十六歳の結願

垣添忠生著

(中公文庫, [か-88-1])

中央公論新社, 2019.2

タイトル別名

亡き妻と歩いた四国巡礼日記 : 七十六歳の結願

巡礼日記 : 亡き妻と歩いた600キロ

タイトル読み

ナキ ツマ ト アルイタ シコク ジュンレイ ニッキ : シチジュウロクサイ ノ ケチガン

注記

「巡礼日記 亡き妻と歩いた600キロ」 (2016年刊)に新たに第2章, 第3章を書き下ろし, 文庫化

シリーズ番号はブックジャケットによる

内容説明・目次

内容説明

最愛の妻をがんで喪って七年。今なお癒えぬ悲しみを抱いて、妻の慰霊のために歩きはじめた四国遍路。猛暑、体力の衰え、そして病…。妻との思い出と、It is the time to be practical!(現実的にいこうぜ)という友人の言葉に励まされながら、三年がかりで結願した七十六歳の四国巡礼記。

目次

  • 第1章 一年目—徳島県、高知県(準備を始めてみると;妻の鎮魂、慰霊の旅は;仏教とのつながり;生と死について考える;美についての連想;体調の変化と装備;情報の大切さ;巡礼中に見聞したさまざまなこと;季節の移ろい;悲しみの考察;心と身体のバランス)
  • 第2章 二年目—愛媛県(二度目の区切り打ちへ;食と酒を考える;映画『ラサへの歩き方』;帰京、そして手術)
  • 第3章 三年目—香川県(香川県の特徴;空海、いま一度;人生の総括)

「BOOKデータベース」 より

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