貸本屋のぼくはマンガに夢中だった
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貸本屋のぼくはマンガに夢中だった
(草思社文庫, [は4-1])
草思社, 2018.10
- タイトル読み
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カシホンヤ ノ ボク ワ マンガ ニ ムチュウ ダッタ
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注記
参考文献: 巻末
1999年刊の文庫化
親書誌番号はジャケットによる
内容説明・目次
内容説明
昭和30年代、東京で貸本屋をやっていた一家と「ぼく」の物語。貸本ブームの最中、貧しい町並みの片隅に開いた店は家族で営まれ、娯楽を求めて老若男女さまざまな人びとが足しげく通った。貸本屋の息子であった著者が浴びるように読みふけった貸本マンガにはどんな世界が広がっていたのか。つげ義春、水木しげる、白土三平など、貸本マンガ出身の漫画家たちの初期作品の魅力とは?アナーキーな面白さと猥雑さに満ちたあの時代のマンガの思い出を綴る。
目次
- 第1章 家業は貸本マンガ屋
- 第2章 貸本マンガで棚があふれ返った
- 第3章 波に乗って第二店舗を開く
- 第4章 私を夢中にさせた貸本マンガ
- 第5章 劇画ブームがやってきた
- 第6章 夢のかなたへ消えた貸本マンガ
「BOOKデータベース」 より