行政責任を考える
著者
書誌事項
行政責任を考える
東京大学出版会, 2019.2
- タイトル別名
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Thinking about administrative responsibility
- タイトル読み
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ギョウセイ セキニン オ カンガエル
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注記
その他のタイトルは標題紙裏による
参考文献: p205-208
内容説明・目次
内容説明
歪んだ政官関係を問い直す。森友・加計学園問題、電通過労死事件、原発シビアアクシデント…具体的な事例から、自律性を失いつつある官僚制組織の病理を抉り出す。
目次
- 第1部 官僚制組織の自律とはなんだろう(「政治主導」の陥穽—見失われた緊張感ある政官関係;「天下り」問題にみる官僚制組織の特質;「有職者会議」の濫設が意味するもの)
- 第2部 政策の公共性と行政の責任(夢破れ「惨禍」が残る法科大学院—責任はどこに?;「原子力ムラ」を育て、歩み続ける行政の責任;「創生」の名による「消滅」—地方創生の背理;「居住の権利」を奪う政策の貧困)
- 第3部 市民の尊厳と行政の責任(道徳教育がはらむイデオロギー—「心の支配」は許されない;過労死を防げぬ労働行政—なにが問題なのか;「子どもの貧困」と「子どもの虐待」に透けてみえる行政の病理)
「BOOKデータベース」 より