転換する日本語文法
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転換する日本語文法
(研究叢書, 508)
和泉書院, 2019.2
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テンカン スル ニホンゴ ブンポウ
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転換する日本語文法
2019.2.
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転換する日本語文法
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Note
使用テキスト: p294-302
参考文献: p303-311
Description and Table of Contents
Description
日本語文法史研究の最前線。古代語の文法がどのように変化していくのか、その様子を描いていきたい。そして、変化した後から、変化する前を見つめ直して、古代語の文法の理解を深めたい。—「既実現/未実現」「意志/非意志」の観点を分析の柱として、古代語文法の変容を描く、新知見に溢れた「条件表現」「可能表現」「尊敬表現」「断定表現」の歴史的研究。
Table of Contents
- 1 古代語文法の変容(転換期としての中世)
- 2 条件表現(「ほどに」小史—原因理由を表す用法の成立;「によって」の接続助詞化—因果性接続助詞の消長;「ために」構文の変遷—「む」の時代から無標の時代へ ほか)
- 3 可能表現(「る・らる」における肯定可能の展開;「る・らる」における否定可能の展開)
- 4 尊敬表現(「る・らる」における尊敬用法の分類;いわゆる「一般尊敬」の拡張 ほか)
- 5 断定表現(断定表現「にてあり」の成立—前接名詞に注目して;体言承接の「たり」の位置づけ ほか)
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