革命芸術プロレタリア文化運動
著者
書誌事項
革命芸術プロレタリア文化運動
森話社, 2019.2
- タイトル別名
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Revolutionary arts, proletarian cultural movement
- タイトル読み
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カクメイ ゲイジュツ プロレタリア ブンカ ウンドウ
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参考文献目録 池田啓悟編: p291-324
内容説明・目次
内容説明
沸騰する大衆のエネルギー。“プロレタリア文化運動”は、1920年初めから30年代前半にかけておこなわれた芸術運動・大衆啓蒙運動・地方文化運動である。本書は、近年発掘されたガリ版刷りのビラ、チラシ、チケットなど運動の最前線で使われた多様な資料を駆使しながら、文学・運動理論・演劇・美術・宗教・メディア・ジェンダーの側面から検討し、近代資本主義の矛盾と対峙した人々の足跡を明らかにする。モダニズム研究の新局面。
目次
- 序論(プロレタリア文化運動研究のために)
- 1 資料をたずねて(「小樽資料」「浦西資料」との出会い;小樽文学館と小林多喜二と池田壽夫旧蔵書;大原資料の特徴)
- 2 文化運動の諸相(総論 日本プロレタリア文芸聯盟の設立と“プロレタリウ文化運動”;文学1 プロレタリア文化運動における組織の問題;文学2 地方のプロレタリア文化運動—関西を中心に ほか)
- 3 附録(参考文献目録;左翼演劇公演一覧表;団体名および略称一覧 ほか)
「BOOKデータベース」 より