茶の湯と仏教 : 僧侶の事跡から辿る

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茶の湯と仏教 : 僧侶の事跡から辿る

筒井紘一著

淡交社, 2019.2

タイトル読み

チャノユ ト ブッキョウ : ソウリョ ノ ジセキ カラ タドル

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注記

参考文献: p338-342

内容説明・目次

内容説明

仏教の視点から日本の茶文化を解読。仏教伝来の古代から献茶・供茶が始まる近代まで、茶の湯に縁の深い臨済禅のみならず、奈良仏教・真言宗・天台宗・浄土宗・浄土真宗・日蓮宗や曹洞宗・黄檗宗まで、日本仏教各宗の僧侶たちがどのように喫茶文化、茶の湯に関わったか、その事跡を辿り、検証する。

目次

  • 第1章 仏教儀礼と茶(古代〜平安時代)(茶の広がり—中国・朝鮮半島 そして日本へ;最澄・永忠と空海 ほか)
  • 第2章 禅宗と茶(鎌倉時代〜室町時代)(栄西と『喫茶養生記』;禅院茶礼と道元 ほか)
  • 第3章 茶の湯の成立と仏教(室町時代〜桃山時代)(大休宗休と宗珠;大林宗套と策彦周良 ほか)
  • 第4章 茶の湯と近世・近代の仏教(江戸時代〜昭和時代)(天祐紹杲と清巌宗渭・玉舟宗〓・天室宗竺;江月宗玩—茶人の墨跡愛好 ほか)

「BOOKデータベース」 より

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