予測がつくる社会 : 「科学の言葉」の使われ方
著者
書誌事項
予測がつくる社会 : 「科学の言葉」の使われ方
東京大学出版会, 2019.2
- タイトル別名
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Simulation, prediction, and society : the politics of forecasting
予測がつくる社会 : 科学の言葉の使われ方
- タイトル読み
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ヨソク ガ ツクル シャカイ : 「カガク ノ コトバ」ノ ツカワレカタ
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注記
欧文タイトルは標題紙裏による
参考文献: 各章末
索引: 巻末p2-6
内容説明・目次
内容説明
科学的予測なるものの圧力が増大するなかで。先端バイオテクノロジーやDNA型鑑定への期待、災害予測、感染症シミュレーション、地震予測、放射線被ばくのリスク予測、そして政策や経済での活用まで、予測と社会の複雑かつ多面的な関係性を考察する。
目次
- 過去を想像する/未来を創造する
- 1 未来を語る—期待の社会学(未来の語りが導くイノベーション—先端バイオテクノロジーへの期待;未来をつくる法システム—DNA型鑑定への期待と失望;防災における「予測」の不思議なふるまい)
- 2 未来のエコロジー—予測モデルの動態(感染症シミュレーションにみるモデルの生態学;語りと予測の生む複雑さ;過去に基づく未来予測の課題—確率論的地震動予測地図)
- 3 未来をつくる—予測モデルと政策(政策のための予測を俯瞰する;規制科学を支える予測モデル—放射線被ばくと化学物質のリスク予測;予測と政策のハイブリッド—日本の経済計画における予測モデルと投資誘導)
「BOOKデータベース」 より