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暴力をめぐる哲学

飯野勝己, 樋口浩造編著

晃洋書房, 2019.2

Title Transcription

ボウリョク オ メグル テツガク

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Note

参考文献: 各章末

Description and Table of Contents

Description

私たちは、暴力的な存在なのか?人間にとって、暴力とは何か?その不可避性と、回避/克服の可能性をともに見すえつつ思考をつむぐ、「暴力の哲学/倫理学」の試み。

Table of Contents

  • 暴力はいかにして哲学の問題になるのか
  • 第1部 暴力の根源に向けて(暴力におけるミーメーシスとアイデンティティ;文化と暴力—伝統的アート理論に基づく現代的暴力への洞察;暴力の行使と制止の行動科学)
  • 第2部 暴力の現れに向けて(日本キリスト教思想史における暴力理解—内村鑑三の暴力論;暴力を直視する—語り直される暴力をめぐって;構造的暴力としてのヘイト・スピーチ)
  • 第3部 暴力・言葉・表現(ひとつの暴力、いくつもの暴力—「場所への暴力」試論;語りをめぐる暴力—ミシェル・フーコーと監獄情報グループの活動から;荒ぶる思いのゆくえ—謡曲「葵上」を手がかりとして)

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Details

  • NCID
    BB27846043
  • ISBN
    • 9784771031210
  • Country Code
    ja
  • Title Language Code
    jpn
  • Text Language Code
    jpn
  • Place of Publication
    京都
  • Pages/Volumes
    vi, 291, 4p
  • Size
    20cm
  • Classification
  • Subject Headings
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