書誌事項

江戸川乱歩新世紀 : 越境する探偵小説

石川巧 [ほか] 編

ひつじ書房, 2019.2

タイトル別名

Neon genesis Edogawa Ranpo : cross-border detective novel

新世紀 : 江戸川乱歩

タイトル読み

エドガワ ランポ シンセイキ : エッキョウ スル タンテイ ショウセツ

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注記

その他の編者: 落合教幸, 金子明雄, 川崎賢子

参考文献あり

内容説明・目次

内容説明

江戸川乱歩研究の新しいフェーズ到来。蔵に遺された資料から、これまで知られてこなかった様々な事実を発見。原稿・草稿、書簡、切抜資料、手帳・ノート・メモ類、戦時資料、読書ノート・評論執筆用資料、探偵小説・江戸文献に関するカード、脚本資料、映像資料、等々。和書一三〇〇〇冊、洋書二六〇〇冊、雑誌五〇〇〇冊。海外の研究者とのシンポジウムを開催。

目次

  • 1 海外における江戸川乱歩研究(江戸川乱歩における閉所嗜好症と視線;乱歩・声・モダニティの音風景;乱歩と出版広告—一九三一年、平凡社『江戸川乱歩全集』の新聞広告と「大乱歩」の誕生 ほか)
  • 2 江戸川乱歩所蔵資料を用いた研究(2の領分;江戸川乱歩所蔵本・海軍外郭団体雑誌『くろがね』を読む;江戸川乱歩資料に見る、「類別トリック集成」の成立—『奇譚』、映画論から「トリック分類表」へ ほか)
  • 3 江戸川乱歩のテクストを読み直す(探偵小説のジャンル言説と読者像—江戸川乱歩を中心に;探偵小説の風景—乱歩的パースペクティヴの誕生とその展開;乱歩とアダプテーション—加藤泰『江戸川乱歩の陰獣』におけるメディア/ジャンルの交錯 ほか)
  • 4 シンポジウム 江戸川乱歩のモダニティ

「BOOKデータベース」 より

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