パラオにおける日本語の諸相
著者
書誌事項
パラオにおける日本語の諸相
ひつじ書房, 2019.2
- タイトル別名
-
The Japanese language in Palau : colonial vestiges and loanwords
Palau
- タイトル読み
-
パラオ ニオケル ニホンゴ ノ ショソウ
大学図書館所蔵 件 / 全81件
-
該当する所蔵館はありません
- すべての絞り込み条件を解除する
この図書・雑誌をさがす
注記
参考文献: p179-185
内容説明・目次
内容説明
ミクロネシアの小さな島国であるパラオは、戦前の日本による統治から文化的・言語的な影響を大きく受けた。戦後70余年を経て、いまなおパラオには様々な形で日本語が残る。本書では、パラオ語に入った日本語借用語をはじめ、アンガウル州憲法における日本語の公用語の地位、戦前の日本語教育経験者によるパラオ語の書き言葉での片仮名使用、戦後生まれの話者が話す日本語準ピジンなど、パラオに残る“日本語”の諸相を、社会言語学的な背景とともに詳述する。
目次
- 本書の目的と背景
- パラオにおける日本語使用の歴史的背景
- パラオにおける日本語起源の地名
- パラオ人に見られる日本の姓名
- 青年層パラオ人の日本語の特徴
- 戦前世代の残存日本語
- 戦前世代によるパラオ語の片仮名表記
- アンガウル島における準ピジン日本語
- アンガウル州の公用語としての日本語
- パラオ語における日本語借用語の特徴〔ほか〕
「BOOKデータベース」 より