「産業戦士」の時代 : 戦時期日本の労働力動員と支配秩序
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書誌事項
「産業戦士」の時代 : 戦時期日本の労働力動員と支配秩序
大月書店, 2019.2
- タイトル別名
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産業戦士の時代 : 戦時期日本の労働力動員と支配秩序
- タイトル読み
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「サンギョウ センシ」ノ ジダイ : センジキ ニホン ノ ロウドウリョク ドウイン ト シハイ チツジョ
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注記
博士学位論文「日本戦時労働力動員研究序説 : 国民徴用制度の展開を中心に」(早稲田大学, 2011年) の一部に、その後発表した関連論文を加えて、まとめなおしたもの (あとがきによる)
内容説明・目次
内容説明
総力戦に向けた労働力動員はどのように展開されたのか。「強制」のみならず「同意」の契機に着目し、動員政策とその背後にあるイデオロギーの特質を明らかにする。そして、そうした動員体制の下での民衆の経験を、日記や体験記、漫画などの史料を駆使して浮き彫りにする。
目次
- 第1部 労働力動員政策の展開と「産業戦士」(労働力動員の拡大と労資関係の再編;青少年工「不良化」対策—「自由主義」からの解放と「家庭」の動員;国民徴用援護事業の展開とその論理;国民徴用援護事業と民衆の“接点”—大阪府における応徴士相談委員の活動)
- 第2部 経験としての「産業戦士」(生産漫画の射程—戦時下における加藤悦郎の実践と勤労青年;民衆の徴用経験—日記・記録資料を中心に;生存の危機のなかの「産業戦士」—敗戦前後の労働者統合)
「BOOKデータベース」 より