創造と狂気の歴史 : プラトンからドゥルーズまで
著者
書誌事項
創造と狂気の歴史 : プラトンからドゥルーズまで
(講談社選書メチエ, 696)
講談社, 2019.3
- タイトル読み
-
ソウゾウ ト キョウキ ノ レキシ : プラトン カラ ドゥルーズ マデ
大学図書館所蔵 全228件
  青森
  岩手
  宮城
  秋田
  山形
  福島
  茨城
  栃木
  群馬
  埼玉
  千葉
  東京
  神奈川
  新潟
  富山
  石川
  福井
  山梨
  長野
  岐阜
  静岡
  愛知
  三重
  滋賀
  京都
  大阪
  兵庫
  奈良
  和歌山
  鳥取
  島根
  岡山
  広島
  山口
  徳島
  香川
  愛媛
  高知
  福岡
  佐賀
  長崎
  熊本
  大分
  宮崎
  鹿児島
  沖縄
  韓国
  中国
  タイ
  イギリス
  ドイツ
  スイス
  フランス
  ベルギー
  オランダ
  スウェーデン
  ノルウェー
  アメリカ
この図書・雑誌をさがす
注記
参考文献: p362-376
内容説明・目次
内容説明
スティーヴ・ジョブズが「師」と仰いだ起業家ノーラン・ブッシュネルは、創造をもたらすには「クレイジー」な人物を雇うべきだと説いた。「創造」と「狂気」には深い結びつきがあることを先端で活躍する人たちは、誰もがよく理解している。そして「創造と狂気」という問題は、実に二五〇〇年に及ぶ歴史をもつ。本書は、プラトン、アリストテレスに始まり、デカルト、カント、ヘーゲルを経てラカン、デリダ、ドゥルーズに至る壮大な歴史を大胆に、明快に描く未曾有の書である。気鋭の著者がついに解き放つ渾身の書き下ろし!
目次
- はじめに—創造と狂気は紙一重?
- 「創造と狂気」の関係を問う
- プラトン—神的狂気と創造
- アリストテレス—メランコリーと創造
- フィチーノとデューラー—怠惰からメランコリーへ
- デカルト—狂気に取り憑かれた哲学
- カント—狂気を隔離する哲学
- ヘーゲル—狂気を乗り越える哲学
- ヘルダーリン—ついに統合失調症が現れる
- ハイデガー—詩の否定神学
- ラカン—「詩の否定神学」の構造論化
- ラプランシュとフーコー—ヘルダーリンと父の問題
- アルトーとデリダ—病跡学脱構築
- ドゥルーズ—「詩の否定神学」からの逃走
「BOOKデータベース」 より