潜伏キリシタン : 江戸時代の禁教政策と民衆

書誌事項

潜伏キリシタン : 江戸時代の禁教政策と民衆

大橋幸泰 [著]

(講談社学術文庫, [2546])

講談社, 2019.3

タイトル読み

センプク キリシタン : エド ジダイ ノ キンキョウ セイサク ト ミンシュウ

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注記

2014年講談社刊の文庫化

シリーズ番号はブックジャケットによる

参考文献: p255-259

内容説明・目次

内容説明

江戸幕府に弾圧されたキリシタンは、明治政府によって解放された—。この「常識」は、歴史の真実ではない。領主の苛政に対する一揆や、浄土真宗の異端的集団が「切支丹」として弾圧される一方、秩序維持のために穏健なキリシタン百姓を許容する村もあった。世界遺産・大浦天主堂での「信徒発見の奇跡」は何を物語るのか。歴史と宗教への新視角。

目次

  • 序章 キリシタンを見る視座
  • 第1章 「伴天連門徒」から「切支丹」へ
  • 第2章 「異宗」「異法」「切支丹」
  • 第3章 島原天草一揆と「切支丹」の記憶
  • 第4章 異端的宗教活動から「切支丹」への転回
  • 第5章 信仰共同体と生活共同体
  • 第6章 重層する属性と秩序意識
  • 終章 宗教は解放されたか?

「BOOKデータベース」 より

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