ライプニッツの数理哲学 : 空間・幾何学・実体をめぐって

書誌事項

ライプニッツの数理哲学 : 空間・幾何学・実体をめぐって

稲岡大志著

昭和堂, 2019.2

タイトル別名

ライプニッツの数理哲学 : 空間幾何学実体をめぐって

タイトル読み

ライプニッツ ノ スウリ テツガク : クウカン・キカガク・ジッタイ オ メグッテ

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注記

文献表: p245-253

ライプニッツの著作・書簡の索引: p255-262

内容説明・目次

内容説明

17世紀のドイツで哲学・数学・科学など幅広い分野で活躍したライプニッツ。その業績は法典改革、モナド論、微積分法、微積分記号の考案、論理計算の創始など多岐にわたる。本書は、彼の幾何学研究に焦点を当て、ライプニッツ哲学の新しい解釈と現代的意義を提示する。

目次

  • 哲学と数学の交差点に立つライプニッツ
  • 第1部 幾何学的記号法の数理哲学(ライプニッツにおけるユークリッド幾何学の基礎;幾何学的記号法における対象の導入;幾何学的記号法とはどのような幾何学か;無限小解析から幾何学的記号法へ;幾何学の哲学としての幾何学的記号法)
  • 第2部 空間とモナドロジー(実体の位置と空間の構成—空間論と実体論はどのような関係を持つか?;モナドロジー前史—ライプニッツはなぜモナドという概念を必要としたのか?;モナドロジーとはどのような哲学なのか?—世界の存在論的構造と探究としてのモナドロジー)
  • 哲学と数学の交差点の先へ

「BOOKデータベース」 より

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