リーマン・ショック10年目の衝撃 : 史上空前の金融危機の全容と現在
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リーマン・ショック10年目の衝撃 : 史上空前の金融危機の全容と現在
言視舎, 2019.3
- タイトル別名
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リーマンショック10年目の衝撃 : 史上空前の金融危機の全容と現在
- タイトル読み
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リーマン・ショック 10ネンメ ノ ショウゲキ : シジョウ クウゼン ノ キンユウ キキ ノ ゼンヨウ ト ゲンザイ
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注記
参照文献: p214-219
内容説明・目次
内容説明
世界は「リーマン・ショック」を克服できているのか?危機の真相の深掘。個々の金融機関の危機が連鎖的に他の金融機関を巻き込み、金融システムがシステミック・リスクにさらされ、危機は国家にまで及ぶ—この構造を徹底分析。
目次
- 前編 新型の取り付けの発生—ステルス型の取り付けの特質(2007年8月のBNPパリバ・ショックはなぜショック?;BNPパリバ事件の底層に沈殿していた米国サブプライム問題)
- 中編 オール・リーマン化した金融システム—新型「取り付け」の全面展開(投資銀行ベアー・スターンズへの取り付け—金融機関の救済の目的が、“大きすぎてつぶせない”から、“つながりすぎてつぶせない”にシフト;米国住宅金融公社に巨額の公的資金(バズーカ砲)を投入したわけ—住宅市場崩壊防止の最後の後ろ盾;公的資金が投入されず破綻に追いやられたリーマン—公的資本の注入を受けた住宅公社、AIGとの明暗 ほか)
- 後編 大いなる負の遺産—リーマン危機以降の10年間膨張し続けている世界の債務(金融危機で肥大化した政府・中央銀行;先進国、新興国のいずれにも金融危機の要因が充満;民間から官に転移した金融錬金術のあだ花—アベノミクスの金融緩和の行方)
「BOOKデータベース」 より