現代イギリス教育改革と学校評価の研究 : 新自由主義国家における行政統制の分析

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現代イギリス教育改革と学校評価の研究 : 新自由主義国家における行政統制の分析

久保木匡介著

花伝社 , 共栄書房 (発売), 2019.2

タイトル読み

ゲンダイ イギリス キョウイク カイカク ト ガッコウ ヒョウカ ノ ケンキュウ : シン ジユウ シュギ コッカ ニオケル ギョウセイ トウセイ ノ ブンセキ

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注記

参考文献: p272-286

内容説明・目次

内容説明

新自由主義的統治の新たな司令塔として、イギリス教育水準局の四半世紀を批判的に分析した初めての書。サッチャー以後、キャメロン政権までの全経過と結果を詳細に分析。アカデミー化やフリースクール化に至る公教育の劇的変化、露呈しつつある「行政責任のジレンマ」…。イギリス教育改革から何を読み取るか?

目次

  • 序章 本書の課題と検討の視角
  • 第1章 新自由主義による行政統制の改革—NPM型行政統制の構造
  • 第2章 保守党政権期(1980‐90年代)における教育改革と学校評価—教育水準局による学校査察の成立
  • 第3章 1990年代における教育水準局査察の実態と教育の統制の転換
  • 第4章 労働党政権期(1997‐2010年)における教育改革と学校評価—NPM型行政統制の重層化と深化
  • 第5章 保守・自民連立政権期(2010‐15年)における教育改革と学校評価—公設民営校の拡大による「準市場」強化と学校査察を通じた統制の厳格化
  • 終章 イギリスにおける新自由主義教育改革と教育水準局査察—NPM型行政統制の歴史的位置とその陥穽

「BOOKデータベース」 より

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