承久の乱の構造と展開 : 転換する朝廷と幕府の権力
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承久の乱の構造と展開 : 転換する朝廷と幕府の権力
(戎光祥中世史論集, 第8巻)
戎光祥出版, 2019.4
- タイトル読み
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ジョウキュウ ノ ラン ノ コウゾウ ト テンカイ : テンカン スル チョウテイ ト バクフ ノ ケンリョク
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注記
付録: 承久の乱の幕府軍進路図(p228-229), 王家(院宮家)・九条家・北条氏関連系図(p230-231), 承久の乱関連略年表(p232-235)
内容説明・目次
内容説明
後鳥羽院が率いる朝廷や院を取り巻く人物たち、鎌倉幕府の諸将や構造等を多面的に検討し、乱によって何が変わり、何が変わらなかったのかを明らかにする。
目次
- 序論 承久の乱の概要と評価
- 第1部 幕府の諸将と宇治川の合戦(承久の乱における三浦義村;承久の乱とそれ以後の北条時房;承久宇治川合戦の再評価)
- 第2部 後鳥羽院をめぐる人間関係(後鳥羽院と西園寺公経;後宮からみた後鳥羽王家の構造;後鳥羽院と承久京方の畿内武士)
- 第3部 さまざまな資料に描かれた承久の乱(慈光寺本『承久記』の史料的評価に関する一考察;『平安通志』と『承久軍物語』;『吾妻鏡』の歴史叙述における承久の乱)
「BOOKデータベース」 より