小売構造ダイナミクス : 消費市場の多様性と小売競争
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小売構造ダイナミクス : 消費市場の多様性と小売競争
有斐閣, 2019.2
- タイトル別名
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Dynamics of retail structure in Japan
- タイトル読み
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コウリ コウゾウ ダイナミクス : ショウヒ シジョウ ノ タヨウセイ ト コウリ キョウソウ
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注記
参考文献: p240-249
索引: p250-254
内容説明・目次
内容説明
なぜ日本の食品スーパーは力強く生き残れるのか。日本の食品小売市場において、グローバル小売企業が苦戦を強いられるのはなぜなのか。日本の食品小売市場がもつ地域多様性と、それを維持・再生産する小売競争と現場の組織能力を浮き彫りにし、今後の小売構造の行く末を指し示す力作。新たな方法論についても議論を展開。
目次
- 序章 問題意識と本書の構成
- 第1章 日本の小売構造の特質と研究の系譜—マクロデータの整理と既存研究から見る日本の小売市場の特質
- 第2章 小売構造と消費市場の相互作用—食料品を扱う業態において市場集中度が高まらない理由の考察
- 第3章 小売市場内での小売業者間の競争—学習を伴う創造的競争はいかにして可能か
- 第4章 本書の分析視点と定量分析の課題・方法
- 第5章 顧客満足の規定因1—統計アプローチ
- 第6章 顧客満足の規定因2—集合論アプローチ
- 第7章 小売組織内での知識創造—小売店頭の知識創造モデル(r‐SECIモデル)
- 第8章 店頭従業員の進取的行動—現場での創造性とモチベーション
- 第9章 店頭従業員の能力獲得—個人要因と集団要因の影響
- 終章 結論と展望
「BOOKデータベース」 より