「空白」の根底 : 鮎川信夫と日本戦後詩
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書誌事項
「空白」の根底 : 鮎川信夫と日本戦後詩
思潮社, 2019.2
- タイトル別名
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空白の根底 : 鮎川信夫と日本戦後詩
- タイトル読み
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クウハク ノ コンテイ : アユカワ ノブオ ト ニホン センゴシ
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注記
博士論文「鮎川信夫論」(東京大学, 2014年) をもとに、いくつかの新稿を加えて構成したもの
内容説明・目次
内容説明
戦後現代詩の始まりの光景を大胆に更新する本格的鮎川信夫研究。最新資料をもとに、戦後の詩と詩的磁場の批評的達成を現代に問い直す。全集未収録詩篇をはじめ、新発見の書簡など貴重資料を収載。
目次
- 第1部 鮎川信夫の戦後(「死んだ男」論—“空白”の根底;「兵士の歌」論—屹立する地/水平線;“病院船日誌”論(国家と原罪;主体のゆくえ);「小さいマリの歌」論—“公”と“私”の統合 ほか)
- 第2部 鮎川信夫の「荒地」(「荒地」の輪郭と根拠;一九五〇年代の詩壇と「荒地」;「荒地」と「囲繞地」;思想詩におけるリズム ほか)
「BOOKデータベース」 より