日本気象行政史の研究 : 天気予報における官僚制と社会

書誌事項

日本気象行政史の研究 : 天気予報における官僚制と社会

若林悠著

東京大学出版会, 2019.3

タイトル別名

行政組織の「専門性」と「評判」の構築 : 気象行政における「エキスパート・ジャッジメント」と「機械的客観性」の制度化

Building expertise and reputation : a history of the Japan meteorological agency

タイトル読み

ニホン キショウ ギョウセイシ ノ ケンキュウ : テンキ ヨホウ ニオケル カンリョウセイ ト シャカイ

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注記

その他のタイトルは標題紙裏による

博士論文(東京大学, 2018年)『行政組織の「専門性」と「評判」の構築 : 気象行政における「エキスパート・ジャッジメント」と「機械的客観性」の制度化』をもとにして,加筆と修正を施したもの

参考文献: p337-357

内容説明・目次

目次

  • 第1章 本書の課題と視角(行政学・政治学における「専門性」;行政学研究への科学社会学の視角の導入 ほか)
  • 第2章 近代日本の気象行政—「エキスパート・ジャッジメント」の制度化(天気予報の開始と「研究機関」路線の定着;戦時体制下の気象行政と「危機」の顕在化)
  • 第3章 戦後日本の気象行政の形成—「エキスパート・ジャッジメント」から「機械的客観性」へ(平時への復帰と「現業官庁」路線の定着;「客観的」な「予報」へのパラダイム転換)
  • 第4章 戦後日本の気象行政の確立—「機械的客観性」の制度化(気象庁における「企画」の役割の増大;「防災官庁」への社会的期待の表出 ほか)
  • 第5章 現代日本の気象行政の動揺—「エキスパート・ジャッジメント」の再生(「天気予報の自由化」の背景;気象業務法の改正 ほか)

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BB27974225
  • ISBN
    • 9784130362726
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    viii, 366p
  • 大きさ
    22cm
  • 分類
  • 件名
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