ケニアのストリート言語、シェン語 : 若者言葉から国民統合の言語へ
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ケニアのストリート言語、シェン語 : 若者言葉から国民統合の言語へ
(神奈川大学言語学研究叢書, 10)
御茶の水書房, 2019.3
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ケニアのストリート言語シェン語 : 若者言葉から国民統合の言語へ
- Title Transcription
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ケニア ノ ストリート ゲンゴ シェンゴ : ワカモノ コトバ カラ コクミン トウゴウ ノ ゲンゴ エ
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Graduate School of Asian and African Area Studies, Kyoto Universityアフリカ専攻
894.7||Kon200040125632
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Library, Institute of Developing Economies, Japan External Trade Organization図
FEKE||496.35||K11940214
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参考文献: p219-231
Description and Table of Contents
Description
シェン語という、スワヒリ語を母体とする若々しい都市混成語に出会った著者は、この「まぜこぜ言葉」の将来性の大きさを直感した。シェン語の成長・発展と変成の位相は、現代ケニアの社会と政治の動きと軌を一にしている。本邦初のシェン語研究書。
Table of Contents
- 第1章 ケニアの勃興する都市混成言語、シェン語—仲間言葉から国民的アイデンティティ・マーカーへ
- 第2章 グローバル化の中のシェン語—ストリート・スワヒリ語とケニアの国民統合
- 第3章 隠語からプロパガンダ言語へ—シェン語のストリート性とその発展的変成
- 第4章 宣伝広告から「国民文学」へ—「混ぜこぜ言語」シェン語の力
- 第5章 TV劇のケニア化とシェン語—ストリート言語による国民文学の新たな可能性
- 第6章 シェン語による国民統合への道筋
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