ヤマト王権誕生の礎となったムラ : 唐古・鍵遺跡
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ヤマト王権誕生の礎となったムラ : 唐古・鍵遺跡
(シリーズ「遺跡を学ぶ」, 135)
新泉社, 2019.4
- タイトル別名
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ヤマト王権誕生の礎となったムラ : 唐古鍵遺跡
- タイトル読み
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ヤマト オウケン タンジョウ ノ イシズエ ト ナッタ ムラ : カラコ カギ イセキ
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注記
参考文献: p91-92
内容説明・目次
内容説明
奈良盆地中央に位置する弥生時代の大環濠集落、唐古・鍵ムラは列島の西と東を結び、七〇〇年間繁栄をつづけた。幾重もの環濠に囲まれたこの大集落によってクニへの道が築かれ、纒向遺跡へ、伝説の王宮の地へとつながってゆく。ヤマト王権が誕生する礎となった遺跡を解説する。
目次
- 第1章 弥生研究の基礎をつくった遺跡(はじまりは「鍵の遺跡」;証明された弥生時代の農耕;遺跡保存へ向けて)
- 第2章 明らかになる大規模弥生集落(唐古・鍵遺跡の建物構成;中枢部はどこか;多重環境と井戸;分村と墓)
- 第3章 拠点集落の生産力(土器・土製品の生産と交流;木器・木製品の生産;石器・石製品の生産;布・編み物製品の生産;青銅製品の生産)
- 第4章 唐古・鍵ムラの精神生活(描かれた弥生神話;清水風ムラは、唐古・鍵ムラの祭場か;記号土器;魔除けにされたイノシシの下顎骨;道教と禹餘粮)
- 第5章 唐古・鍵ムラの終焉とその後(ムラ環境の変化;唐古・鍵遺跡から纒向遺跡へ;王権誕生の地)
「BOOKデータベース」 より