東洋哲学の構造 : エラノス会議講演集
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東洋哲学の構造 : エラノス会議講演集
(井筒俊彦英文著作翻訳コレクション / 井筒俊彦著)
慶應義塾大学出版会, 2019.4
- タイトル別名
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The structure of Oriental philosophy : collected papers of the Eranos Conference
The structure of Oriental philosophy
- タイトル読み
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トウヨウ テツガク ノ コウゾウ : エラノス カイギ コウエンシュウ
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注記
澤井義次監訳
参考文献: 巻末p9-10
内容説明・目次
内容説明
井筒を世界に知らしめた伝説の“エラノス会議”。老荘思想から禅仏教、華厳、儒教、水墨画、排句、シャマニズムまで東洋の思想を縦横無尽に語った全12回の講演録。『意識と本質』へと連なる思索の跡、待望の邦訳!
目次
- 老荘思想における絶対的なものと完全な人間
- 禅仏教における自己の構造
- 禅仏教における意味と無意味
- 東アジアの芸術と哲学における色彩の排除
- 禅仏教における内部と外部
- 儒教の形而上学におけるリアリティの時間的次元と非時間的次元
- 素朴実在論と儒教哲学
- 『易経』マンダラと儒教の形而上学
- 禅仏教における時間のフィールド構造
- イマージュとイマージュ不在のあいだ—東アジアの思惟方法
- 存在論的な事象の連鎖—仏教の存在感
- 天空の飛遊—神話創造と形而上学
「BOOKデータベース」 より