アイランドスケープ・ヒストリーズ : 島景観が架橋する歴史生態学と歴史人類学
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アイランドスケープ・ヒストリーズ : 島景観が架橋する歴史生態学と歴史人類学
(慶應義塾大学東アジア研究所叢書)
風響社, 2019.2
- タイトル別名
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Islandscape histories
'Islandscape' histories : bridging a gap between historical ecology and historical anthropology
アイランドスケープヒストリーズ : 島景観が架橋する歴史生態学と歴史人類学
- タイトル読み
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アイランドスケープ・ヒストリーズ : シマケイカン ガ カキョウ スル レキシ セイタイガク ト レキシ ジンルイガク
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注記
その他のタイトルは巻末による
参考文献: 章末
内容説明・目次
内容説明
自然と人間の営みが凝集された空間=島。大地とは異なるその独特な景観を、文化人類学(ヒト)・地球科学(コト)・考古学(モノ)の立場から、存分に語り尽くそう、それが本書の目論見だ。生態学や人類学の眼差しが島の悠久の歴史を探る、超学際的な重層的対話の試み。アイランドスケープ・ヒストリーズ。
目次
- 島景観をめぐる学際的対話
- 石垣島のジオアーケオロジー—絡み合う人と自然の景観史
- 石垣島名蔵における近世琉球統治政策の景観史—近世琉球行政文書からみる名蔵地区浅層ボーリング資料の一解釈
- 陸に上がったサンゴ—漆喰からみる石垣島のシマ景観
- パラオ共和国バベルダオブ島の古植生調査
- 道の交差と記憶の相克—パラオ共和国ガラスマオ州における鉱山採掘と村落景観
- 成長する景観—恋路島からみた水俣
- 儀礼と観光のはざまの景観史—インドネシア、バリ・アガの村落の事例から
- 環礁州島の成り立ちと地球規模変動
- 「陸」の景観史—ツバル離島の村落と集会所をめぐる伝統、キリスト教、植民地主義
- 実践が村空間を紡ぐ—1995年、クック諸島プカプカ環礁社会の場合
- 水没する環礁の真実—サンゴとホシズナが作る地形
- フィールドでの実感、そして歴史の島景観へ
「BOOKデータベース」 より