どんぐりの生物学 : ブナ科植物の多様性と適応戦略

書誌事項

どんぐりの生物学 : ブナ科植物の多様性と適応戦略

原正利著

(学術選書, 088)

京都大学学術出版会, 2019.4

タイトル読み

ドングリ ノ セイブツガク : ブナカ ショクブツ ノ タヨウセイ ト テキオウ センリャク

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注記

引用文献: p271-299

内容説明・目次

内容説明

どんぐりは、ブナ科の植物が着ける果実である。ブナ科が作る森は、北半球の温帯から亜熱帯、熱帯まで様々な環境下に広がり、どんぐりの形や生態も多様性に富んでいる。本書は、古植物学や分類学、形態学、生態学など様々な側面から、どんぐりとは何か?を検証し、昆虫や動物、菌類など様々な生物と関係しながら進化してきた、その特性を明らかにする。どんぐりについて知ることは、森の生態系について知ることでもある。

目次

  • 第1章 ブナ科植物の誕生と分化
  • 第2章 ブナ科植物の多様性
  • 第3章 どんぐりの形態学
  • 第4章 ブナ科植物の芽生え
  • 第5章 どんぐりと昆虫
  • 第6章 どんぐりと哺乳類・鳥類
  • 第7章 ブナ科植物と菌類
  • 第8章 ブナ科植物の分布と植生

「BOOKデータベース」 より

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